リフォーム・リノベーション
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ウッドデッキ
インテリアとエクステリアの中間を繋ぐ不思議な空間として、近年人気を集めているのがウッドデッキです。
ウッドデッキを設置することで、住環境に広がりが生まれ、開放感や安心感を感じることができます。
しかし、従来の木製ウッドデッキを設置した場合、メンテナンスが大変だったり劣化してしまったりといった悩みを抱える人も多くいます。
そこでおすすめなのが、人工木で作られたウッドデッキの活用です。
耐久性に優れている
人工木ウッドデッキの最大のメリットは、耐久性の高さです。天然木よりも経年劣化の進行が遅く、腐食やシロアリによる被害を受けにくいという特性を持ちます。大きな変色がないため、見た目の面でも一定の品質を長期的に保つことができます。 また、湿気による影響も受けにくいため、変形や反り返りも起こりにくい点も大きなメリットです。
メンテナンスが簡単
耐久性が高いという特性は、メンテナンス性に優れていることにも繋がります。天然木のように定期的な防腐処理・防虫処理・防水処理の必要がなく、薬剤の使用による危険性もありません。安全性を重視したい、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。 日々のメンテナンスは、泥や埃といった汚れを取り除く簡単な清掃で済むことも、人工木ウッドデッキの大きなメリットです。
ウッドデッキのメリット
ホームパーティなど家族団欒スペースが増える
ウッドデッキで炭火でBBQやホットプレートでパーティーも◎
ウッドデッキは、広さにより使い方も様々です。人一人が腰かけられるウッドデッキであれば、簡易的な椅子や机として使うこともできますし、簡易的な荷物置きとして使用することもできます。また、ウッドデッキの広さが数人乗れるような場合は、その上で食事をしたりちょっとしたパーティーなどをすることもできます。 特に家の中から外へ道具を持ち運ぶ時にウッドデッキは重宝します。ウッドデッキは基本的に家と密着していますので、窓を開ければ家の中の物を簡単にウッドデッキへ持ち出すことができます。ホームパーティーなどを楽しむ時には、食器や食材、調味料、机、椅子さらには子供用のおもちゃまでさまざまな物を簡単に屋内から屋外に運び出す事ができます。また、食べ終わった後の片付けもウッドデッキがあれば、部屋まで運び込む距離が短く比較的簡単にできます。 もちろんウッドデッキに十分な広さがあれば、バーベキューコンロを広げて炭火でバーベキューなんてこともできますし、炭を熾す手間が面倒くさいなんて場合は、家の中から延長コードなどで電源を引っ張りだしてホットプレートで焼き肉といったことも簡単にできます。また、屋内では少し抵抗がある揚げ物などの油を使う調理も、屋外であれば臭いなど気にすること楽しむことができます。さらに、冬場でも電源を使えばストーブも使えますし、鍋などで暖まりながら澄んだ空を家族で見上げるなんて時間も堪能できます。 いつもの屋内で食事をする時と雰囲気が違うだけで、子供たちも喜びますし家族との会話も自然と弾んでくるもので、屋外にも家族団欒のスペースを設けることができるのです。
ガーデニングやDIYなど趣味も楽しめる
ウッドデッキでヨガや園芸、DIYなどの趣味の場所としても◎
ウッドデッキはオープンスペースとしても有効に活用することができます。ガーデニングなどで鉢植えに土を入れるなど作業をする時も、ウッドデッキの上で行えば、作業中に土がこぼれ落ちてしまったとしても、特に気にする必要が無く作業を進めることができます。また、屋外なので水も容易に扱うことができますので、草花に水を与えながらウッドデッキに腰をかけて作業を進めることなども可能です。ウッドデッキに簡易的なプランターを設置してハーブなどを栽培すれば、摘み立てで新鮮ハーブを食卓に出すこともでき、料理の幅もひろがることでしょう。 また日曜大工が趣味で、棚や机など日常の簡単なDIYを行う場合も、木くずが出ても気にする必要がありませんし、ノコギリを使う場合や出来上がった棚などに塗装を施す場合にも作業台としても活用することができます。屋外のスペースで趣味の作業が出来るので、汚れやゴミなどを気にすることなく趣味を思う存分楽しむことができます。最近では家で組み立てる大型家具などが販売されていますが、そういった家具でもウッドデッキで作業を行えば、床の傷などを気にすることなく作業を進めることができるというわけです。
お子様やペットの遊び場になる
ウッドデッキでお子様のプールやお砂遊び、ペットの遊び場にも◎
ウッドデッキの上で子どもの外遊びをさせることもできます。広さがあるウッドデッキであれば、ビニールプールなどを広げることもできますので、夏場には重宝すると思います。ビニールプールで思い切り遊んだ後は裸足で土などを歩くことなく室内に入れるので、汚れを気にする必要もありません。また、机などを出して粘土遊びなんていうのも良いでしょう。屋内では気になってしまう粘土の汚れも、屋外のウッドデッキであれば万が一粘土で汚れてしまってもホースとデッキブラシで洗い流せますから、細かいことを気にすることなく子どもを伸び伸びと遊ばせることができます。お絵描きや書道などで床が汚れることを心配する必要がありませんので、親としても気が楽ですよね。 また、ペットなどを外で遊ばせる際にも、芝生などの上だとダニやノミなど虫が付くトラブルがありえますし、土の庭の場合は足の汚れを拭き取る手間がありますが、ウッドデッキの上であれば虫などのトラブルは起きにくいですし泥で汚れることもありませんので、安心して外の空気を吸わせることができます。
バルコニーの変わりに物干しスペース
布団干しスペース・洗濯物にも◎
ウッドデッキが設置される場所は、大体の場合が日当たりの良く風通しが見込める場所となります。そんな場所はまさに洗濯物を干す場所としては最高のスペースだと思いませんか。洗濯機から庭の物干しスペースや2階のベランダに洗濯物を持ち出す苦労を考えると、家の中と繋がっているウッドデッキで洗濯物を干した方が労力的にも断然違います。また、夏場など突然の雨に見舞われても、洗濯物をすぐ取り込めますし物干し台の大きさによっては洗濯を干している台ごと家の中に退避させることもできますので、ウッドデッキで洗濯物を干すというのもなかなか良い方法だといえるでしょう。